運用を始めるための準備

どうも、ヤマトです。

 

投資を始めるにあたってすべきことが3つあります。

①証券口座をつくる
②運用資金をつくる
③手法・ルールを決める


①証券口座をつくる

これは当たり前と言えば当たり前なのですが
まずはそもそも運用するための場所を
確保しなくてはなりません。

そしてどこの証券口座を開くかは
何を運用するかによって変わってきます。

例えばFXであれば「外為どっとコム」や「GMO」など
株式であれば「松井証券」や「SBI証券」など
先物であれば「カブドットコム」や「楽天」など
バイナリーオプションであれば
「オプションビット」や「ハイローオーストラリア」
などなど挙げていけばキリがありません。

もちろん一つの証券口座を開くだけで
FXや先物、株式を運用できるようになる会社も
あるため自分の気に入った会社を選びましょう。

ちなみに「証券口座ランキング」で調べると
上記に挙げた会社以外も出てきますし
それぞれの会社のメリットやデメリットについて
解説してくれているページも存在しますので
気になる方は調べてみてください。

もちろん口座を開くだけならタダでできます。

開くために必要なのはマイナンバーや身分証明、
他には個人情報を入力するか郵送するかして
会社から承認があるのを待ちます。

口座開設は20歳になってからでないと出来ませんが
親の許可を得ることができれば未成年でも
口座は開けますし運用もできるようになります。

 

②運用資金の捻出

次に必要なことは運用資金をつくることです。

ただどれくらい必要になるかは運用するものや
上記の①で選んだ会社によっても異なります。

あくまで「だいたいこれくらい」といった目安ですが
それぞれ必要な額を紹介します。

・株式→≪数千円~数百万円≫

これは一番範囲が広いかもしれません。

なぜなら会社ごとに株価が異なる上に
最低単位で買える株数も異なるからです。

例えばA社とB社それぞれ株価が5,000円だとしても
A社は最低100株から、B社は最低1,000株からしか
購入できないとしたらA社は50万円必要ですが
B社は500万円必要になります。


・FX→≪4万円~8万円≫

この金額はレバレッジを25倍にして
1lot購入するために必要な額です。

この「レバレッジ」や「lot」についてですが
本来FXの最低単位である1lot運用するためには
1万通貨が必要であり、これを日本円に直すと
約100万円となります。

ただ例えば5万円にレバレッジ25倍を掛けると
5万円 × 25 = 125万円
となり1lot分の運用資金が出来上がります。

後述の「先物」もそうですが信用取引は少額でも
取引できるのが強みの一つでもあります。

ちなみに証券会社によっては最低単位が
「1lot」ではなく「0.1lot」のところもあるため
そうなると前述の必要資金は10分の1になります。

またレバレッジの掛け具合やレートによって
上記の金額が多くなることもあるので
何度も言いますが目安程度に捉えてください。


先物→≪約10万円or約100万円≫
(日経225先物について)

こちらもFX同様レバレッジにより必要金額は
上下しますがだいたいこれくらい必要です。

日経225先物には「ミニ」と「ラージ」があり
ミニは約10万円、ラージは約100万円必要です。

 

③手法・ルールを決める

最後はどうやって売り買いを決めるかについてです。

ここで一貫したルールが無ければ心理に惑わされて
利益を出しても調子に乗ったり、
大損してトラウマになってしまったりと
まともな運用ができなくなってしまいます。

逆にたくさんの手法を乱用しても一貫性が乱れ、
本来あるべき手法から外れて取引に支障が出ます。

投資には一貫性と継続が大事ですので
そこをはき違えないようにしましょう。

 

以上が運用を始めるためにすべきことですので
まずはスタートラインに立ちましょう。

本題となる運用の勉強はそれからです!!